TOTOピュアレストEXとQRの違いをプロが徹底比較!

「値段の差はあるけれど、具体的に何が変わるの?」「掃除のしやすさはどれくらい違うの?」そんな疑問を解消するため、今回はTOTOの2大人気モデル「ピュアレストEX」と「ピュアレストQR」の違いを、トイレリフォームのプロが徹底比較します。

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TOTOピュアレストEXとQRの違いをプロが徹底比較!

ピュアレストEXとQRの違いを徹底比較!

結論から述べると、ピュアレストEXとQRの最大の違いは「デザイン(見た目)」と「清掃性(掃除のラクさ)」にあります。洗浄方式や基本的な節水性能は同じですが、便器の形状やタンクのフォルムなど細部にさまざまな違いがあります。それぞれの項目を詳しく見ていきましょう。

グレード

  • EX:高機能・デザイン重視の上位モデル。ウォシュレット「アプリコット」との一体感を重視して設計されています
  • QR:コスパ重視のスタンダードモデル。TOTOの組み合わせトイレの中でもっとも普及しているロングセラー商品です

ピュアレストEXとQRは、同じTOTOの『組み合わせトイレ』ですが、立ち位置がこのように異なります。

デザイン

  • EX:丸みを帯びた「オーバルデザイン」を採用しています。全体的に曲線的で柔らかな印象があり、空間に馴染みやすいのが特徴です
  • QR:角ばった「ストレートデザイン」です。従来のトイレらしい、しっかりとした四角い形状をしています

ピュアレストEXとQRは、パッと見たときの印象が大きく異なります。トイレの印象を決定づける要素の一つのため、比較する際はぜひ注目して見てください。

機能

ピュアレストEXとQRは「トルネード洗浄」「セフィオンテクト」といった基本的な機能・性能は共通していますが、後述する「掃除のしやすさ」にかかわる形状面などで差があります。

またピュアレストEXは特に、ウォシュレットとの隙間を極限まで減らす設計になっており、別売りのウォシュレット「アプリコット」と組み合わせたときの納まりの良さが抜群です。

貯水タンク・手洗いボウル

  • EX:タンクがオーバル(楕円形)のため、手洗いボウルに深さがあり、手が入れやすく水はねしにくい設計です
  • QR:タンクがスクエアの(四角い)ため、EXに比べると広さがある手洗いボウルです

ピュアレストEXとQRそれぞれ『手洗いあり』を選んだ場合、ボウルの深さや広さ、それによる使い勝手という点で違いが出ます。

便器のフチ(清掃性)

  • EX:「フチなし形状」の進化版です。手前から奥までぐるりとフチ裏をなくした形状で、死角がありません。サッとひと拭きで掃除が完了します
  • QR:こちらも「フチなし形状」ですが、EXほどの完全なフラットではありません

同じ「フチなし形状」ですが、若干の違いがあります。ピュアレストQRも『汚れが見えにくく、溜まりにくい工夫』が施されていますが、ピュアレストEXの「極限までフチを削ぎ落とした形状」と比較すると、清掃性においてはEXに軍配が上がります。

※ピュアレストEX「CS325系(壁排水・排⽔⼼155mm)」はフチ形状が異なります。

便器の形状

  • EX:ストレートな袴形状です。シャープな印象を与えてくれます
  • QR:足元にかけて曲線的な袴形状です。スリムな印象を与えてくれます

組み合わせトイレは側面や後方が凹凸しているのが一般的ですが、ピュアレストEX・QRはどちらもカバーを装着できるため、フラットに仕上がり掃除がしやすいのが特徴です。

※ピュアレストEX「CS325系(壁排水・排⽔⼼155mm)」は便器の形状が異なります。

ホースガイド

  • EX:ホースガイドつき。ウォシュレットの給水ホースや電源コードをきれいに収納できるスペースがあり、便器からはみ出さずにすっきり収まります
  • QR:ホースガイドなし。ホースやコードは便器の横を通してコンセントに繋ぐため、配線が見えてしまうことがあります

意外と知られていませんが、見た目に大きく影響するのが「ホースガイド」の有無です。トイレを少しでもスッキリ見せたい方は、ホースガイドも忘れずにチェックしましょう。

排水方式・排水芯

  • 床排水:両モデルとも200mm固定、リモデル305〜540mm
  • 壁排水:EXは120mm、155mm、QRは120mm

リフォームの現場では特に重要になってくる排水方式と排水芯ですが、ピュアレストEX・QRともにバリエーションが豊富なため、さまざまなご家庭のトイレに設置できます。

サイズ

  • EX:幅418×奥行き770×高さ1023mm(手洗いなし=高さ817mm)
  • QR:幅418×奥行き773×高さ1019mm(手洗いなし=高さ817mm)

ピュアレストEXとQRのサイズ感はほぼ同じです。手洗いありを選んだ場合、高さがやや異なりますが、それでも数ミリ程度。そのためサイズで迷うことはありません。

価格

▼EX(手洗いあり/手洗いなし)

  • 床排水200mm:152,020円/144,540円
  • 床排水305〜540mm:165,880円/158,400円
  • 壁排水120mm:154,660円/147,180円
  • 壁排水155mm:154,660円/147,180円

▼QR(手洗いあり/手洗いなし)

  • 床排水200mm:127,930円/117,260円
  • 床排水305〜540mm:141,570円/130,900円
  • 壁排水120mm:130,570円/119,900円

気になる価格差ですが、定価ベースでいうとピュアレストEXの方が、QRよりも約2〜4万円ほど高く設定されています。一方、実勢価格はリフォーム店での割引が入るため、実際の差額はもう少し縮まることもあります。ただし「EX=高級」「QR=お手頃」という構図は変わりません。上記はメーカー希望小売価格を比較したものです(税込)。

ピュアレストEXとQRの共通点

違いが分かったところで、続いては共通している優れた機能も確認しておきましょう。どちらを選んでも、TOTOの基本スペックは非常に高いのが特徴です。

トルネード洗浄

ピュアレストEX・QRいずれも、渦を巻くような水流で汚れを落とす「トルネード洗浄」を搭載しています。従来の「上から水を落とす」方式ではなく、少ない水でも勢いよく噴出し、便器全体をぐるりと効率よく洗い流します。

なおピュアレストEXの最新モデルは吐水口位置を変更し、正面から見えない位置にするなど、より見た目にこだわった改良が行われています。

※ピュアレストEX「CS325系(壁排水・排⽔⼼155mm)」はトルネード洗浄の⽅式が異なります。

セフィオンテクト

TOTOの代名詞ともいえる「セフィオンテクト」加工は、ピュアレストEX・QR共に標準装備されています。陶器表面の凹凸を100万分の1mmという『ナノレベル』でツルツルに仕上げているため、汚れが付きにくく落ちやすくなっています。

節水性能

ピュアレストEX・QRどちらも「大4.8L/小3.6L」の超節水仕様です。1987〜2001年商品(C720R:大13L)と比較すると、年間で約14,200円前後の水道代節約になるとされています。この効果はEXでもQRでも変わりません。

ウォシュレット

ピュアレストシリーズは「組み合わせトイレ」なので、お好みのウォシュレットを組み合わせることができます。ピュアレストEX・QRともに最新の「アプリコット」から、貯湯式の「Sシリーズ」や「SB」まで、基本的にどのウォシュレットも取り付け可能です。

カラーラインナップ

ピュアレストEX・QRともに「ホワイト」「パステルアイボリー」「パステルピンク」「ホワイトグレー」というカラーラインナップは共通しています。ただし「パステルピンク」と「ホワイトグレー」に関しては受注生産となります。

ピュアレストEXとQRの魅力をプロ目線で総まとめ

ここまでの比較をプロ目線でまとめてみました。悩んでいる方はこちらも参考にしてみてください。

【ピュアレストEXの魅力】

  • 掃除が圧倒的にラク:側面の凹凸がなくフチ裏もないため、拭き掃除のストレスが激減します
  • 見た目が美しい:丸みを帯びたタンクとコードを隠すホースガイドで、トイレ空間がランクアップします
  • アプリコットとの相性が抜群:便座との段差が少なく、一体型トイレのような美しさを実現できます

【ピュアレストQRの魅力】

  • コスパ最強:基本機能(節水・洗浄力・汚れにくさ)はEXと同じなのに価格が安いなど高コスパです
  • ロングセラーの安心感:多くの家庭で採用されており、部品供給やメンテナンスの面でも安心です
  • 手軽に交換できる:予算を抑えて、まずは古いトイレを新しくきれいにしたいというニーズに最適です

ピュアレストEXのデメリット・後悔するケースは?

ピュアレストEXには多くの魅力がある一方、欠点も存在します。「高いお金を出してEXにしたのに…」とならないよう、デメリットも知っておきましょう。

  • 価格が高い:やはりQRとの価格差がネックです。「見た目より機能」と割り切る方は、この価格差がデメリットに感じるでしょう
  • 意匠性:デザインは優れていますが、一体型トイレやタンクレストイレほどの一体感・高級感はありません
  • 連続使用に向かない:タンク式トイレのため、タンクレストイレのような「連続使用」には不向きです

ピュアレストQRのデメリット・後悔するケースは?

一方、ピュアレストQRを選んで後悔する可能性があるケースは以下の通りです。

  • コードが目立つ:ウォシュレットの電源コードやホースが見えてしまい、生活感が出てしまうことがあります
  • 意匠性:デザインは優れていますが、一体型トイレやタンクレストイレほどの一体感・高級感はありません
  • 連続使用に向かない:タンク式トイレのため、タンクレストイレのような「連続使用」には不向きです

ピュアレストEXとQRについてよくある質問

本編で触れられなかった、ピュアレストEX・QRに関して、お客様からいただくことが多い質問と、その回答をまとめました。

Q:ピュアレストは「流れが悪い」って本当?

A:現在は改善されています。かつての節水トイレ出始めの頃は「詰まりやすい」という声もありましたが、ピュアレストEX・QRは「トルネード洗浄」の進化により、4.8Lの水量でもトイレットペーパーや汚物をしっかり押し流す設計になっています。

ただし、海外製の厚手のペーパーを大量に流すと詰まるリスクはあります(これはどのメーカーも同じです)。

Q:男性の小用時に「跳ね返り」がある?

A:一般的な水準です。ピュアレストEXもQRも、水面の位置やボウル形状は跳ね返りを抑制するように計算されています。ただし「泡クッション」のような機能はないため、立って用を足せば多少の跳ね返りは発生します。

Q:アプリコットなどの便座は取り付けできる?

A:どちらも可能です。特にピュアレストEXと「アプリコットFシリーズ」の組み合わせは、TOTOが推奨するゴールデンコンビ。EXはアプリコットを載せた時に隙間ができないよう設計されているため、掃除のしやすさと見た目の美しさが格段に上がります。

【結論】ピュアレストEXやQRはこんな人におすすめ!

「それでもピュアレストEXとQRで迷ってしまう」という方は、こちらもぜひ参考にしてください。

ピュアレストEXがおすすめな人

  • 掃除の手間を少しでも減らしたい人(側面の凹凸掃除が嫌いな人)
  • トイレの見た目、インテリア性にこだわりたい
  • ウォシュレットのコードやホースを隠してスッキリさせたい
  • 予算に少し余裕があり、長く使うものだから良いものを選びたい人

ピュアレストQRがおすすめな人

  • 予算を抑えてリフォームしたい
  • トイレにお金をかけすぎず、壁紙や床材に予算を回したい
  • トイレの予算を抑えて、グレードのいいウォシュレットにしたい
  • 賃貸物件のオーナー様など、コストパフォーマンスを最優先したい人

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「うちはEXとQR、どっちが取り付けられるの?」
「とりあえず工事費込みでいくらになるか知りたい」
「同じトイレなら少しでもお得な業者にお願いしたい」
「トイレ空間を含めてしっかりこだわりたい」
「間取り変更や和式⇒洋式など大がかりなリフォームをしたい」

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ショールームがオープンしました!

このたびショールームがオープンいたしました。TOTO・LIXIL・パナソニックなど主要メーカー最新&人気のトイレが9台設置されています。メーカーのショールームとは異なり、各メーカーのトイレをゆっくりとご覧になりながら比較していただけます。実際に水も流せますので、よりご納得いただいた上で商品をお選びいただけます。

小田急線『柿生駅』より徒歩4分、専用駐車場完備でアクセス良好。事前予約制を採用しているためじっくりご覧いただけます。お電話・LINE・お問い合わせフォームからご予約ください!

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