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無垢と複合・国産材と輸入材といったフローリングの種類から、水まわり・リビング・マンション・子ども部屋・床暖房・メンテナンスなどの選び方まで徹底解説!ありがちな失敗から学ぶ対策も。理想のフローリング選びとリフォームをアサデザにお任せください!
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フローリングには、素材や構造によってさまざまな種類があります。特徴や価格帯も異なるため、ライフスタイルやお住まいに合わせて選択することが大切です。
無垢(単層)フローリングとは、一本の天然木をそのまま使用したフローリング材のことです。自然素材ならではの質感や香りが魅力で、ナチュラルテイストの住まいに好まれる傾向があります。
複合フローリングとは、合板などの下地材の上に天然木や化粧シートを貼り合わせた構造のフローリングです。機能性とデザイン性のバランスがよく多くの住宅で採用されています。
クッションフロアとは、塩化ビニル素材で作られた柔らかくて弾力のある床材です。水や汚れに強く、キッチンや洗面所などの水回りによく使われています。
フローリングには木材以外にもタイルや突板などの素材があります。機能性やデザイン性を重視したい方には、これらの選択肢も魅力的です。
フローリングに使われる木材には国産材と輸入材があり、それぞれに異なる特徴があります。色味や硬さ、風合いなどの違いがあり好みや用途に応じた選び方がポイントです。
フローリングの表面加工は見た目や耐久性、肌ざわりに影響を与えます。どのような仕上げを選ぶかで、掃除のしやすさや経年変化の楽しみ方も変わります。
>>ご家庭にピッタリなフローリングの種類は?アサデザまでお気軽にご相談ください!
家族構成や部屋の用途、予算やデザインの好みによって適した素材や加工が異なります。目的に合ったフローリングの選び方を押さえておきましょう。
安全性や耐久性、掃除のしやすさなど、ライフスタイルに合った素材を選びましょう。
安全性とメンテナンス性を重視したいです。やわらかくて滑りにくいクッションフロアや、うづくり加工のものは転倒時の衝撃を和らげるのに適しています。
また汚れに強く飲みこぼしや落書きへの対応がしやすい、ウレタン塗装仕上げもおすすめです。防音性を高めたい場合は、遮音性能のある複合フローリングもよいでしょう。
ペットがいる場合は引っかきキズや滑り対策が重要です。耐傷性に優れた複合フローリングや、表面にすべり止め加工のものがおすすめです。
オイル仕上げの無垢材は滑りにくいものの、尿などの水分が染み込みやすい欠点があります。消臭・抗菌加工のものはペット臭の軽減に役立ちます。
滑りにくさと転倒時の安全性に配慮したフローリング選びが求められます。うづくり加工のフローリングは足裏のグリップ力を高め、転倒リスクを軽減できます。またクッション性のある素材や、表面がやわらかいフローリングもおすすめです。
反射によるまぶしさを防ぐなら、艶を抑えたマットな仕上げが適しています。介護を想定する場合は車椅子の使用も考慮し、耐久性をチェックしましょう。
居住空間、水回り、寝室など、環境に合った性能やデザインを選ぶことで快適性が大きく変わります。
耐久性とデザイン性を兼ね備えたフローリングがおすすめです。複合フローリングは色柄のバリエーションが豊富なのでお好みで選べます。飲食による汚れに強いウレタン塗装仕上げは、掃除の手間を軽減してくれます。
また家具の移動が多い場合は、キズに強い表面材を選ぶと長く美観を保てます。床暖房を導入している場合は、対応素材であることも忘れずに確認しましょう。
寝室や子ども部屋は防音性・心地よさがポイントです。遮音等級付きの複合フローリングは足音が軽減されるため、マンションでも快適に使えます。
素足で過ごす時間が長い場所では、やわらかく温もりのある無垢フローリングも人気です。子ども部屋には、汚れやキズに強いタイプを選ぶと安心です。
防水性・耐水性のある素材を選びましょう。クッションフロアは防水性に優れており、汚れたら拭くだけで清掃できるため洗面所やキッチンに最適です。
またデザイン性と機能性を両立できる、フローリング調の防水シートや耐水性複合フローリングも人気です。無垢は水に弱いため、こまめな手入れができない場合は避けた方が無難でしょう。
防音性や施工制限の有無などを考慮し、住宅タイプに適したフローリングを選ぶことが大切です。
下階(場合によっては上階)への音の配慮が必須です。遮音等級(LL-45以下など)が明記された防音性能付き複合フローリングを選ぶと安心でしょう。ただし管理規約でフローリング材の指定や性能基準がある可能性も踏まえて、事前の確認は必須です。
重ね張りできるタイプや、施工時の騒音を抑える直貼り工法対応のものもあります。掃除のしやすさを重視するならウレタン塗装仕上げがよいでしょう。
防音制限が比較的少ないため、デザインや素材の自由度が高いです。自然素材の無垢フローリングなら、ナチュラルな雰囲気の空間づくりを実現できます。
また床下の通気性や構造に合ったものを選ぶことで、湿気によるトラブルを防げます。床暖房を導入している場合は、対応素材かどうか確認しましょう。
理想と予算のバランスも大切です。予算別に適した素材やグレードを把握しておくと満足度の高いリフォームが実現できるでしょう。
予算を抑えたい場合は、施工性が高く掃除もしやすいクッションフロアが有力です。中価格帯では耐久性と見た目のバランスが取れた突板仕上げの複合材がおすすめ。上限を設けない場合は、デザイン性や高級感を追求できます。
コストを抑えるなら、リフォーム面積の調整や既存床材の上から張る、重ね張り工法などを検討しましょう。またデザインにこだわりつつ価格を抑えたい場合は、シートタイプの複合フローリングが便利です。見た目はリアルウッド調ながら価格は控えめです。
同じ素材でもグレードやブランドで価格が異なるため、ショールームやカタログで複数比較するのもおすすめです。
素材や仕上げによって必要なメンテナンスの頻度・手間が大きく変わります。どれだけ手間をかけられるかどうかが、選定の分かれ目となるでしょう。
このように素材で大きく異なります。ライフスタイルとあわせてお手入れのしやすさも重視したいポイントです。
フローリングの色や柄は、家具や壁紙との相性も踏まえて選びましょう。空間の広がりや明るさなどにも影響します。
明るめのナチュラルカラーやホワイト系のフローリングが効果的です。反射率が高いため光を取り込みやすく、開放感を演出できます。木目が控えめで均一なデザインを選ぶと、視覚的に空間が広く見えます。家具の色とも調和しやすいためインテリアの自由度が高まります。
一方、濃色のフローリングは引き締まった印象になりますが、空間が狭く感じられることもあります。
近年はグレージュやくすみ系カラー、ヘリンボーン柄などの個性的なデザインが人気です。モダンで洗練された印象に仕上がります。表面加工としては、マット仕上げやエンボス加工などが人気でナチュラル系のインテリアに合わせやすいのが特徴です。
トレンドを押さえつつ、将来にわたって飽きのこないデザインを選ぶのがポイントです。
防音性が求められるマンションなら遮音性能付きのもの、防臭・抗菌性が求められる場合は加工が施されたものがおすすめです。床暖房を設置しているなら、熱による反りや割れが起きにくい対応フローリングを選ぶことが大切です。
耐水性が必要な水回りでは、防水加工済みの素材が活躍します。用途に応じた機能を備えているフローリングを選びましょう。
>>フローリング選び方が分からない?アサデザまでお気軽にご相談ください!
フローリングの選び方を誤ると思わぬ後悔につながることがあります。簡単に入れ替えできるものではないため、よくある失敗例も参考に注意すべきポイントと対策を押さえておきましょう。
ありがちな失敗を3つの視点から紹介し、失敗を防ぐためのヒントをお伝えします。
マンションなどの集合住宅では、管理規約でフローリングの遮音性能が定められている場合があります。これを確認せずにリフォームを進めてしまい、遮音性の足りないフローリングを施工したことで、階下の住人とトラブルになるなどのケースが想定されます。
LL-45やLL-40といった遮音等級を満たしているか、事前に管理会社に確認を取りましょう。また施工前に提出が必要な書類や工法指定があることもあるため、管理規約に目を通しておくことが大切です。
「おしゃれだから」とデザイン重視で選んだフローリングが、実際の生活に合わず失敗に…というケースもあります。たとえばペットが滑りやすい床で転倒してケガをしたり、子どものおもちゃで床に深いキズがついたりなどが考えられます。
さらに階下への足音が響きやすくなり、後から防音対策を追加する羽目になる例もあります。素材や仕上げがライフスタイルに合っているか、滑りにくさ・耐傷性・防音性など多角的に検討することが大切です。
見た目の美しさや天然素材への憧れだけで無垢材を選び、日々のメンテナンスの手間に後悔する方も少なくありません。無垢フローリングは湿度によって膨張・収縮があり、定期的なオイル塗布や乾拭きなどが必要です。
忙しくて手入れが追いつかず、表面が黒ずんでしまったという声も聞きます。もちろん自然素材ならではの魅力はありますが、ライフスタイルや手入れにかけられる時間も考慮して、現実的な選択を心がけましょう。
購入前に確認すべきポイントを押さえることで、トラブルや後悔を防げます。集合住宅なら管理規約や遮音等級の要件、2階以上に住んでいるなら防音性の高い素材が安心です。また、小さな子どもやペットがいる場合は滑りにくさや耐傷性にも注目しましょう。
床暖房を使っているなら、対応素材かどうかのチェックが必須です。さらに施工方法や下地の状態によって適応できる床材が異なるため、施工業者とも事前相談しておくと安心です。
カタログやサンプルで注意したいのが、色味や質感の“実物とのギャップ”です。印刷やモニターで見た印象と、実際の照明や広い面積に敷いたときの印象は異なることがあります。できればA4サイズ以上のサンプルを取り寄せて、朝・昼・夜の自然光や照明下で確認しましょう。
また表面の滑りやすさ、足ざわり、掃除のしやすさなども実際に触れてチェックをするとベストです。カタログには遮音等級や対応機能などの記載もあるので、隅々まで目を通しましょう。
>>ご家庭にベストなフローリングをご提案!アサデザまでお気軽にご相談ください!
フローリングを選ぶ際によくある質問とその答えをQ&A形式でまとめました。
天然の質感や経年変化を楽しみたい方には無垢フローリング、反りにくくメンテナンスが簡単な床を求める方には複合フローリングがおすすめです。自然素材へのこだわりが強いか、実用性を重視するかで選ぶとよいでしょう。
表面にすべり止めや耐傷性の加工が施された複合フローリングがおすすめです。ウレタン塗装仕上げは汚れやキズにも強く、掃除も楽です。クッション性のある素材や防音性能のあるタイプを選ぶとさらに安心です。
床暖房に対応したフローリングを選べば設置できます。複合フローリングの中には熱に強く、膨張・収縮しにくい構造のものが多くあります。無垢材でも対応可能な製品はありますが、素材選びと施工に注意が必要です。
ウレタン塗装仕上げの複合フローリングやクッションフロアは、日常の手入れが簡単です。汚れがつきにくく、さっと拭くだけで済むため忙しいご家庭に向いています。無垢材やオイル仕上げは定期的なメンテナンスが必要です。
クッションフロアや一部のフロアタイルはDIYでも施工可能ですが、仕上がりや耐久性を考えるとプロに依頼するのが安心です。特にフローリングの張り替えや床暖房対応の施工には専門知識が必要になるため、施工経験がない場合は業者に相談しましょう。
抗菌・防ダニ・防カビ加工が施されたフローリングがおすすめです。表面に凹凸が少なく、ホコリがたまりにくい素材を選ぶと、アレルギーの原因物質を減らすのに役立ちます。無垢材の場合も、低ホルムアルデヒド対応品を選びましょう。
マンションの階下への配慮として、防音性の高いフローリングを選ぶと安心です。特に小さな子どもがいる家庭では、遮音性能付き(LL-45以下など)のフローリングがトラブル防止に役立ちます。管理規約で指定されている場合もあるので確認が必要です。
重ね張り(上貼り)は可能です。既存のフローリングを剥がさずに新しい床材を施工できるため、工期が短くコストも抑えられます。また、廃材が少なく環境にもやさしいのがメリットです。ただし、床が高くなることで段差ができたり、開閉しづらくなる建具が出てくる可能性があります。下地の状態が悪い場合や、段差を避けたい場合は張り替えのほうが適しています。状況に応じて業者に相談して判断しましょう。
>>些細な疑問・質問にもお答えします!アサデザまでお気軽にご相談ください!
信頼できる業者選びのポイントは「知識の豊富さ」「説明の丁寧さ」「見積もりの明瞭さ」です。フローリングの種類や性能に詳しくライフスタイルに合った提案ができる業者は、施工後の満足度も高くなります。現地調査をせずに見積もりを出す業者、極端に安い価格だけを打ち出す業者は注意が必要です。
また工事後の不具合やメンテナンスに備えて、保証やアフターフォローがあるかどうかも確認しましょう。「誰が施工するのか」「過去の施工例はどうか」など、事前に見える情報が多いほど安心して任せることができます。
フローリング選びや施工業者選びでお悩みの方は、【工事費コミコミ&地域最安値に挑戦中】のアサヒデザインにぜひご相談ください。豊富な施工実績と丁寧なヒアリング・提案力に加えて、熟練の自社専属職人による施工で、お客様の理想を叶える「オンリーワンリフォーム」をご提供します!現地調査・お見積もりは無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください!
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